ハンドメイド副業を始めたいと思っても、何から手をつければいいのか分からない。
・SNSから始めるのか
・作品を増やすべきなのか
・とりあえず出品すればいいのか
この迷いがある状態では、行動が止まりやすくなります。
原因はシンプルで、「順番」が決まっていないことです。
本記事では、売れる構造を前提に「最初にやるべきこと」を10ステップで整理します。
読了時間:約7分(ハム先生パート:約2分)
ハム先生これは「売れない理由」シリーズの第10話ハム



最初から読みたい人は第1話から見てね


第9話
ハム先生



ねえ、結局、何からやればいいの?



いい質問ハム。
ここからが実践ハム。



やっと具体的な話か。



話長いから、ちゃんと教えて下さいよ・・・。



任せるハム。
最初にやるべきことは、10ステップで全部整理できるハム。



10個もあるの?。



多く見えるけど、やることはシンプルハム。
順番が大事なだけハム。



まずはここからハム。
① 誰に売るか決めるハム



なるほど。



ここが全部の起点ハム。
② どんな場面で使うか決めるハム



場面か・・・。



・仕事用なのか
・普段使いなのか
・イベント用なのか
ここで用途が決まるハム。



そうだね・・・。



③ 作品を1つに絞るハム



1つか・・・。



最初は1つハム。
増やすのは後ハム。
④ 商品説明を作るハム



商品説明は書いてるよ・・・。



「誰のためのものか」を言語化するのが重要ハム。



分かりにくいと買わないかもね。



・・・。



⑤ 写真をちゃんと撮るハム



ちゃんと撮ってるつもりなんだけどな・・・。



「雰囲気」じゃなくて「用途が分かる写真」が大事ハム。



そっか・・・。



⑥ 販売ページを作るハム



作ってるけどな・・・。



ここまでやってから販売するハム。



・・・?



いきなり作って売らないってことだよね?



順番が大事ハム。
⑦ 購入までの流れを確認する



ながれ・・・とは?



ここから一歩進めるハム。
「自分」と似ている人を探すハム。



・・・?



・迷わないか
・不安がないか
・すぐ買えるか
ここをチェックするハム。



・・・?



自分でも買いたくなるか確認が必要って事かな?



⑧ SNSは「誘導」として使うハム



あ・・・やってたわ・・。



⑨ 反応を見るハム



反応?売れたかどうかじゃないの?



・見られてるか
・止まってる場所はどこか
を確認するハム。



分析するって事か・・・。



⑩ 修正するハム。
ここで初めて改善ハム。



あ・・・、売れないから、いつも改善ばかりしてた。



順番が逆ハム。



今まで適当にやってたかも。



多くの人がそうハム。
でもこれで繋がるハム。
① 誰に売るか決める
② どんな場面で使うか決める
③ 作品を1つに絞る
④ 商品説明を作る
⑤ 写真を撮る
⑥ 販売ページを作る
⑦ 購入までの流れを確認する
⑧ SNSは「誘導」として使う
⑨ 反応を見る
⑩ 修正する



やっと、やることが分かった気がする。



笑ってる・・・。



飼い主が、やっと笑ったハム・・・。



なぜ泣いている・・・?
・ハンドメイド副業は「順番」で結果が変わる
・最初にやるのは「誰に売るか」
・作品は最初から増やさなくていい
・SNSは最初ではなく「後」
・10ステップで進めると迷わなくなる
やることではなく、「順番」がすべて。



やることは分かったけど、で?具体的に何したらいいの?



いいところに気づいたハム。



バラバラだとまた崩れるよね。



次からは「売れる仕組みシリーズ」に入るハム。



第1話は「売れる人は、作品より先に『拠点』を作っている」ハム。
補足:なぜ「手順化」が必要なのか
― 行動設計と意思決定から見る副業の進め方 ―
ここからは少しだけ理論の話になりますが、「なぜステップが必要なのか」を理解するために重要な部分です。
副業で止まりやすい本当の原因
ハンドメイド副業で行動が止まる理由は、やる気や能力ではありません。
多くの場合、問題は「何をするかが曖昧な状態」にあります。
人は複数の選択肢が同時に存在すると、判断コストが上がり、行動が遅くなります。
判断と実行が混ざると止まる
副業初期は
・何を作るか
・どこで売るか
・どう発信するか
といった複数の意思決定が同時に発生します。
この状態では、作業と判断が混ざり、進行が不安定になります。
行動は「順番」があると進む
行動科学の研究では、人は
・次にやることが明確
・判断が不要
・手順が固定されている
状態のとき、最も行動しやすくなることが示されています。
つまり、
やることを増やすのではなく、順番を固定することが重要です。
曖昧なスタートが生む問題
たとえば
「とりあえずSNSを始める」
という行動は、一見正しそうに見えますが
・何を伝えるのか
・誰に向けるのか
が未定のまま進むため、結果につながりにくくなります。
実行できる状態とは
成果が出る状態は次のように整理できます。
全体像がある
行動が分解されている
順番が決まっている
この三つが揃うことで、迷いなく実行できます。
結論:結果は「実行できる設計」で決まる
ここまでの内容をまとめると、
・人は曖昧な状態では行動できない
・手順があると行動は進む
・順番が固定されると迷いが消える
つまり、
成果が出るかどうかは「努力量」ではなく、「実行できる形に分解されているか」で決まる
ということです。
そして多くの場合、この「実行できる形」が存在していません。
・何をやればいいか分からない
・途中で止まる
・継続できない
この状態の原因は、意志ではなく設計です。
では、この手順を一箇所にまとめるにはどうすればよいのでしょうか。



次回は、「拠点」という視点から、売れる構造の土台を解体するハム。
Anderson, John R.(1982)
“Acquisition of Cognitive Skill”
Psychological Review, 89(4), 369–406.
人は複雑な行動を小さなステップに分けて習得することで、実行可能なスキルとして定着することを示した研究。
Wood, Wendy & Neal, David T.(2007)
“A New Look at Habits and the Habit-Goal Interface”
Psychological Review, 114(4), 843–863.
行動は繰り返しと環境によって習慣化され、明確な手順があるほど自動化されやすいことを示した研究。
Duhigg, Charles(2012)
“The Power of Habit: Why We Do What We Do in Life and Business”
Random House.
行動は「きっかけ→行動→報酬」のループで形成され、単純な手順が継続を支えることを解説した研究。








