作品を出しているのに売上が安定しないのは、「集客」と「販売」を同じ場所でやっているからです。プラットフォームだけに頼ると、集客も販売もコントロールできず不安定になります。この記事では、「集客」と「販売」を分ける理由と、売上が安定する構造が分かります。
読了時間:約7分(ハム先生パート:約2分)
ハム先生これは「売れる仕組み」シリーズの第5話ハム



最初から読みたい人は第1話から見てね
第5話
ハム先生



じゃあさ、売れてる人ってどうやってるの?



分けてるハム



はい?



「集客」と「販売」を分けてるハム



・・・?



・・・どうやって分けてるの?



まあチョロ、整理するハム



はい



・集客=人を集める
・販売=商品を買ってもらう
この2つハム



はい



・・・で?



それ、何が違うの?



例えばハム



はい



SNSは
・流れてくる
・たまたま見る
・興味があれば止まる
これが集客ハム



あー。



・・・。



でも販売は違うハム



・・・。



・ちゃんと読む
・比較する
・納得して買う
この状態が必要ハム



確かに、違うね。



・・・。



飼い主、分かってるハム・・・?



・・・?



つまり
・集客は「流し見」
・販売は「意思決定」
この違いハム



・・・?



役割がちがうってことだよね



・・・。



分かったハム?



でもさ、minneとかで全部できるじゃん



できるハム



じゃあそれでいいじゃん



それが問題ハム



はい?
集客と販売を一緒にすると不安定になる



同じ場所でやると
・人が来ないと売れない
・露出が止まると売上も止まる



あっ・・・。



つまり「1つ止まると全部止まる」構造ハム



うぅ・・・。
分けると何が変わるのか



じゃあ分けるとどうなるの?



こうなるハム
・集客 → SNS・検索
・販売 → ショップ・商品ページ



・・・。



つまり
・人を連れてくる場所
・買ってもらう場所
を分けるハム



なるほど・・・。
分けるメリット①:止まりにくくなる



分けると
・どちらかが止まっても全部は止まらない
・調整できる



あー



リスク分散ってことだね。
分けるメリット②:改善できる



さらに
・どこが悪いか分かる
・改善できる



はい?



例えば
・人は来てるのに売れない → 販売側の問題
・売れるのに人が来ない → 集客の問題



あー。



原因切り分けできるね。
分けるメリット③:積み上がる



ここが重要ハム



・・・。



集客が積み上がるハム



・・・。



・記事
・検索
・導線
が増えていくハム



なるほどね



今までは全部ごちゃ混ぜハム



・・・。



それじゃ、安定しないか



じゃあどうすればいいの?



シンプルハム
・集客は外でやる
・販売は中でやる



外と中・・・?



外=SNSや検索
中=拠点ハム



あ・・・なるほど。
・集客と販売は別の役割
・同じ場所でやると不安定になる
・分けると止まりにくくなる
・原因の切り分けができる
・集客は積み上がる



じゃあ、人ってどこで買うか決めるの?



決める場所があるハム



・・・?



最初に見るところ?



次はここハム
「プロフィールで売れるか決まる」ハム
補足:なぜ「集客と販売を分ける」と安定するのか
ここからは少しだけ理論の話になりますが、「なぜ分けると売上が安定するのか」を理解するために重要な部分です。
前提:集客と販売はまったく別の行動である
前提として
・人を集める
・商品を売る
この2つは同じではありません。
会話パートでもあった通り
・集客は「流し見」
・販売は「意思決定」
という違いがあります。
つまり、必要な情報量も、見られ方も、判断の深さもすべて違います。
理由:同じ場所でやると構造的に不安定になる
この2つを同じ場所で行うと
・露出が止まると人も来ない
・人が来ないと売れない
・改善ポイントが分からない
という状態になります。
つまり、「1つの要素に全体が依存する構造」になります。
これが不安定さの原因です。
分解①:流し見と意思決定は同時に成立しない
SNSのような場所では
・短時間で流し見される
・深く読まれない
・比較されにくい
一方で販売には
・情報を読む
・比較する
・納得する
というプロセスが必要です。
この2つは同じ環境では成立しにくい構造です。
分解②:ボトルネックが見えなくなる
同じ場所でやると
・人が来ていないのか
・売れていないのか
が分からなくなります。
その結果
・改善できない
・再現性がない
という状態になります。
分解③:分けることで積み上がる構造になる
一方で分けると
・集客 → 流入が増える
・販売 → 成約率が上がる
という役割分担になります。
さらに
・記事
・検索
・導線
が蓄積され
「見られ続ける状態」が作られます。
これにより
・新規が入り続ける
・売上が安定する
という構造になります。
結論:分けることで「運」から「構造」に変わる
集客と販売を分けることで
・依存が減る
・改善できる
・積み上がる
という状態になります。
つまり
売上は「運」ではなく「構造」で決まるようになります。



次回は、その「どこで人が判断するのか」を分解するハム。
Porter, Michael E.(1985)
“Competitive Advantage: Creating and Sustaining Superior Performance”
Free Press.
活動を分解し役割ごとに最適化することで競争優位が生まれることを示した理論。
Deming, W. Edwards(1986)
“Out of the Crisis”
MIT Press.
工程を分けて管理することで品質と成果が安定することを示した理論。
Hammer, Michael & Champy, James(1993)
“Reengineering the Corporation”
Harper Business.
業務プロセスを再設計することで効率と成果を改善する手法を示した研究。
